2022年7月19日 火曜日
・属性分類
負債は、支払手形や買掛金など、「いつ、誰に、いくら」支払うかが決まっているもの(債務)と、
修繕引当金のようにきまっていないもの(非債務)があります。
また、同じ債務でも支払手形や買掛金などのように支払い義務が確定しているものと、
退職給付引当金などのように、「退職したら支払う」などというような条件のついた債務もあります。
このように、負債は、まず債務性があるかどうかで債務たる負債と責務ではない負債に分けられ、
債務たる負債は所定の条件が生じた時に支払が発生するかどうかで確定債務と条件付債務に分けられます。